株式会社日本テクノセンターのオンラインセミナーにて、『フレキシブル有機エレクトロニクスの基礎と封止技術および最新の開発技術』の講演を行いました。
有機EL技術の基礎、フレキシブルデバイスのための基板技術、ガスバリア技術、フレキシブル封止技術と透明電極技術及び関連技術の動向 などについて紹介しました。
セミナー日時:2023年6月1日(木) 10:00~17:00
講演者 向殿充浩
有機EL、有機太陽電池など有機デバイスを中心としたコンサルタントを行います。
株式会社日本テクノセンターのオンラインセミナーにて、『フレキシブル有機エレクトロニクスの基礎と封止技術および最新の開発技術』の講演を行いました。
有機EL技術の基礎、フレキシブルデバイスのための基板技術、ガスバリア技術、フレキシブル封止技術と透明電極技術及び関連技術の動向 などについて紹介しました。
セミナー日時:2023年6月1日(木) 10:00~17:00
講演者 向殿充浩
2023年5月1日、山形大学より客員教授の称号を付与いただきました。
山形大学には2012年12月に産学連携教授として着任して以来2023年3月まで、有機エレクトロニクスイノベーションセンター(INOEL)にて産学連携研究を行ってきましたが、今後、客員教授として山形大学と関わることになります。
有機デバイスコンサルティング(ORGDEC)の仕事との兼務となります。
今後ともよろしくお願いします。
2023年3月31日、10年あまり勤めてきた山形大学を退職しました。
2012年12月にシャープ株式会社を退社後、山形大学有機エレクトロニクスイノベーションセンター(INOEL)に産学連携教授として着任し、企業からの要望を第一優先する「ニーズファースト型産学連携」を掲げ、約10年間、多くの企業の皆様と産学連携研究に取り組んできました。
この間、2冊の単著の英文著書(「OLED Displays and Lighting」及び「Flexible OLEDs – Fundamental and Novel Practical Technologies 」)の執筆、内閣府第15回産学官連携功労者表彰「科学技術政策担当大臣賞」受賞(2017年)、有機EL討論会「第15回業績賞」受賞(2022年)などは良い思い出です。
今後は、「有機デバイスコンサルティング」としての活動を軸に、これまで培ってきた知識、情報、経験、人脈などを活かして世の中に貢献したいと思います。
2023年4月1日
グローバルネット(株)の新書籍「世界有機EL/先端ディスプレイ産業年鑑2023」(分析工房(株)調査)の発刊記念セミナーとして東京の連合会館で開催されたグローバルネット主催のセミナー「メタバース・超高速通信時代に突入する新世代ディスプレイの産業・技術展望」にて講演させていただきました。
本セミナーでは、「次世代ディスプレイに向けた有機ELの最新技術と今後の展望」という講演題目で、有機ELの基礎、フレキシブル有機ELの基礎、次世代モバイルディスプレイ(フォルダブル、ローラブルなど)、次世代大型ディスプレイ(8K有機EL、インクジェット塗り分け有機EL、ローラブル、QD-OLED、QD-LED、マイクロLEDなど)について紹介させていただきました。
また、本セミナーでは、菰田先生(山形大学客員教授、フラスク顧問)より、「メタバース時代に勝ち残る新世代ディスプレイ―OLED,LED,LCD―の産業・ビジネスへのインパクトと将来展望」と題した講演があり、さまざまな最新情報の紹介がありました。
セミナー後、グローバルネット(株)代表取締役の武野泰彦様、分析工房(株)の服部寿様らと有益な情報交換などさせていただきました。
ありがとうございました。
2012年12月より山形大学有機エレクトロニクスイノベーションセンター(INOEL)にて産学連携教授として勤務してきましたが、2023年3月に退職いたします。
これまで、シャープ株式会社、山形大学などで蓄積してきた知識、経験、見識などを役立てる機会もまだあるのではないかと考え、2023年2月1日付で「有機デバイスコンサルティング」を開業いたしました。
山形大学でこの10年間、産学連携研究で取り組んできた有機EL、有機太陽電池、フレキシブル技術、ガスバリア技術などを中心に、技術だけでなく、事業も含めた視点でお役に立てればと考えています。
実ビジネスにおいては、異業種との連携が重要になります。シャープ、山形大学で培ってきた経験を活かし、材料、デバイス、装置、解析、最終製品の間を繋ぐサポートなどができればと考えています。
大学卒業以来、40年間、技術者としてさまざまな研究開発に携わり、多くのものを吸収し経験することができたと思います。これからは、それを世の中に還元するという思いで、利益は追求せず、世の中への貢献を第一優先として取り組みたいと思います。