向殿充浩 / 技術者プロフィール

向殿充浩
Dr. Mitsuhiro Koden

向殿充浩 Dr. Mitsuhiro Koden

1) 学歴・職歴
1974年3月 広島県立広島皆実高等学校卒業
1978年3月 大阪大学 工学部 応用化学科 卒業
1980年3月 大阪大学 大学院 工学研究科 プロセス工学専攻 修士課程修了
1983年3月 大阪大学 大学院 工学研究科 プロセス工学専攻 博士課程修了
 学位取得:工学博士(学位記番号:第6055号)「分子構造と液晶性」(要旨と審査結果)
1983年4月~2012年12月 シャープ株式会社 液晶、ディスプレイ、有機ELなどの研究開発)
1998年~2011年 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 知能物質科学講座(シャープ連携講座) 客員教授
2012年12月~2023年3月 山形大学 有機エレクトロニクスイノベーションセンター 産学連携教授 
 フレキシブル基盤技術研究グループ 仲田/古川/結城/向殿 研究グループ
(フレキシブル有機EL、ガスバリア技術、フレキシブル有機太陽電池などの産学連携研究)
2017年~2024年 株式会社team S 顧問 (株式会社 team S ホームページ: http://teams.tokyo/
2023年2月 有機デバイスコンサルティング 開業
2023年5月~ 山形大学 客員教授

2) 現在の活動
 1. 有機デバイスコンサルティング 代表(2023/2~)
 2. 山形大学 客員教授(2023/5~)
 3. 科学技術振興機構(JST), 未来社会創造事業, 「発電と農業を融合した太陽光エネルギー
   有効利用システムの開発」(大阪大学, 家裕隆教授, 2022/10~), アドバイザー
 4. 有機EL討論会, 特別会員(2023/4~)
 5. 株式会社AndTech, 技術顧問

3) 専門
化学、液晶、ディスプレイ、有機EL、フレキシブル技術、ガスバリア技術など

4) 主な表彰
内閣府第15回産学官連携功労者表彰「科学技術政策担当大臣賞」 (2017).
日本液晶学会, 著作賞(2005).

5) 主な著書 (すべての著書リストはこちら
・Mitsuhiro Koden, “Flexible OLEDs – Fundamental and Novel Practical Technologies”  (Springer Nature) (2022).
・Mitsuhiro Koden, “OLED Displays and Lighting” (Wiley; IEEE Press) (2017).
・K. Takatoh, M. Hasegawa, M. Koden, N. Itoh, R. Hasegawa, M. Sakamoto,
   “Alignment Technologies and Applications of Liquid Crystal Devices”, Taylor & Francis (2005).
・仲森智博, 佐野健二, 向殿充浩, 篠田傳, 筒井哲夫,
  「夢!化学-21」, 『テレビが変わる-化学の役割』(日本化学会監修;丸善) (1999).

※ より詳細な研究業績などはこちらをご覧ください。